インバウンドモニターツアーレポート(Cコース 直江津~名立)

2023年11月3日。直江津駅に集合。
外国人ゲストを迎えて今回のインバウンドツアー企画のトライアルツアーを実施しました。
市街地を抜けた瞬間、目の前には日本海の絶景♪
走り始めてすぐなのに自転車を降りて海辺で記念撮影。この笑顔が満足度を語っています。

上越サイクリングツアーCコース  名立・直江津
日本海の風を感じる鉄道痕跡めぐりサイクリングコース

新潟県の鉄道発祥の地、直江津を出発。1200年以上の歴史のある五智国分寺で三重塔を見学したら、海岸沿いにくびき自転車道へと進めます。海沿いの道に出たら、そこからは旧国鉄北陸本線の跡に整備されたくびき自転車道に沿って走りつつ、今も走るローカル線の列車と風景をあわせて楽しめる撮影スポットを訪ねながらゴールのうみてらす名立へ。うみてらす名立ではおみやげや海産物の買い物、温泉も楽しめます。

スタートはえちごトキめき鉄道直江津駅。

まずは五智国分寺。親鸞聖人ゆかりのお寺で、道中の無事を祈願!

五智国分寺を出て、軽く坂を下ると目の前に海。

ここからゴールの名立に向けて海沿いをサイクリングしながら、上越に残る鉄道の痕跡や鉄道風景を訪ねます。

国道8号線沿いには久比岐自転車歩行者道が整備され、糸魚川まで安全に海沿いサイクリングを楽しめます。

海沿い進んだ先には海水浴場でも有名な谷浜エリアがあります。
えちごトキめき鉄道谷浜駅を過ぎたあたりには、私たち「上越リアル鉄道博物館プロジェクト」が今年初めに実施したクラウドファンディングで集めた資金で建設した「谷浜鉄見デッキ」が完成して、誰でも安全に鉄道撮影を楽しめるスポットとしてデビューしています。ここでも自転車を降りて一休み。鉄道の通過時には写真撮影を楽しめます。

このツアーは全長約20kmのフラットなコースですが、谷浜鉄見デッキから「たにはま公園」までは上り坂。

ここでは、電動アシスト付自転車が効果を発揮。
体力のない方でも難なく坂を上り、丘の上からの絶景を楽しんでいただくことができました。

たにはま公園から下って再び海沿いコースを走るとレトロ駅舎と海の眺望で鉄道ファンに大人気の有間川駅を見学。

映画の主人公になりきっての写真撮影で楽しめます。

そして、ゴールの名立うみてらすまでは旧北陸本線のレールだったところを自転車道として整備された道を進みます。ユニークなトンネル形状の鳥ヶ首トンネルや近くにある滝などをみながら進みます。
トンネルを自転車で走るのも珍しい様子で、トンネルの中ではみんなでチリンチリンとベルを鳴らして反響音を楽しみながら無邪気に楽しんでいました。

そしてゴールのうみてらす名立へ。

大浴場、レストラン、鮮魚売場、ホテルなどがあり、目の前に迫る日本海の眺めと、おいしい海の幸を満喫できるうみてらす名立。

約4時間ののんびりサイクリングに後にみんなでテーブルを囲み、ランチをたのしみながら一日を振り返っていました。

以上、4時間20kmのゆっくりサイクリングの報告でした。

・20kmの距離ですが、ほとんどがフラットなコースで誰でも気軽に参加可能
・ツアーガイドが同行したが、通常の観光コースとは異なるため、外国人参加者からの質問に回答しきれないこともあった。
・たにはま公園の坂もアシスト付自転車なら、全く問題なし。
・坂が苦手な方はたにはま公園に上らず、海沿いをまっすぐ進むことで回避できる。
・今回は天気が良くて暖かい最高のコンディションだが、海沿いのため風が強い時期もあるだろう。
・鉄道に興味がなくても鉄道の痕跡を楽しめるが、良いタイミングで列車が走ってくると撮影も楽しめる。
 撮影にぴったりの列車通過時間帯をしっかり調べた行程表が必要。今回はグッドタイミングをはずしてしまった。
・スタート地点まで自転車を運び、ゴール地点のうみてらす名立で回収する予定だったが、そこから名立駅まで15分程度の徒歩時間となめため、結局、名立駅までみんなで自転車で行って解散した。
 ※スタートとゴールが異なる場合のポーター費用がかさむ問題
 ※終点の駅からスタート地点に戻るための交通費負担の問題など、あらかじめ告知しておく必要性がある。

アンケートなどでご指摘いただいた点もありますが、ツアー自体の満足度は非常に高く、インバウンド向けガイド付きサイクリングツアーの可能性をしっかりと感じ取った次第です。

いろいろな反省点を踏まえて、販売できるツアーへと整備を進めていきたいと思います。